緊急時の対応~フィジカルアセスメント~研修を行いました。

2016年11月8日

平成28年10月7日、障害児者支援センター虹にて、訪問看護ステーションのぞみ 所長 鈴木初美様を講師に招き、緊急時の対応~フィジカルアセスメント~研修を行いました。

フィジカルアセスメントとは、患者の身体に触れ、症状の把握や異常の早期発見を行うことであり、イグザミネーション(患者の情報を得るための手段・方法を指し、身体を「視る」「触れる」「聴く」「感じる」などがある)が状態判断に重要です。

緊急時に直面した時の対応手順として、まず、患者の全身の観察をし、

①直ちに手当てすべき状況(心停止、呼吸停止、意識障害、大出血等)であった場合は、直ちに119番通報を行います。その後、救命手当て(心肺蘇生法+止血法)を行い、医療機関への搬送に繋げます。

②時間に余裕がある状況の場合、聞く(具合の悪い原因・痛みの場所、程度等)、見る(顔色・外傷・意識状態・呼吸等)、触れる(熱・脈)、聴く(呼吸音)ことを行い、応急手当を行います。その後、患者の緊急時の支援(救急車の要請・主治医・家族への連絡等)に基づいて対応します。

その他、人工呼吸や、心肺蘇生法を行う際は、正しく気道確保が出来ていなければ、手当てが全て無駄になってしまうことなど、緊急時対応のポイントについて学びました。また、障害のある方に対する誤嚥を防ぐための工夫策、訓練等についても教わり、日頃の支援に役立つ知識も身に付けました。

いざという時に焦ってしまい、何もできないということがないように、普段から緊急時対応の手順を振り返り、シミュレーションすることが大切です。

また、法人では、日頃からヒヤリハット等の記録を残し、同じことを繰り返さないよう、防止策を考え、より利用者様の安心・安全に努めていきたいと考えています。

 
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