意思疎通支援登録者研修会を開催しました!

2020年2月25日

 令和2年2月10日(月)13:30からワークランドそら2階会議室にて意思疎通支援事業登録者の研修会を行いました。
 この研修会は、地域の意思疎通支援事業をますます良いものにするために年2回実施しているものです。

 今回の研修では、当地域で活躍する社会人落語家の熊野家三九郎(くまのやさんくろう)さんを講師にお招き、実技研修を行いました。

 なぜ落語家を講師に招いたのかというと、手話の基礎文法である、具体的表現・指さしや視線の活用・役割の変換(人物の切り替え)などは落語の表現としても重要であり、手話と落語の表現(所作)は共通している部分があるので、今回、熊野家三九郎さんをお招きました。

 

 

 

 

 

 

 参加者は、熊野家三九郎さんの落語を見た後、表現のポイント(上記の基礎文法)を復習・練習し、1人1人が高座にあがり落語を披露しました。

 練習時間は、10分程度しかありませんでしたが、普段から手話を使っている参加者の方々は表現がとても上手で、初めて挑戦したとは思えないほどの出来栄えでした。

 普段見る機会が少ない落語を間近で見ることができ、視線の使い方、顔だけでなく身体の表情など様々な表現を学ぶことができる研修会になりました。

 また今後も、意思疎通支援事業登録者の方々に有意義な研修を行うことができるように様々な研修を企画していきたいと思います。

 

 

 

 

 

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