農福連携セミナーを開催しました

以前ホームページ内でも予告させていただいておりました通り、新宮東牟婁自立支援協議会　就労部会にて農福連携セミナーを開催しました。

ご来場いただきました皆様、お手伝いいただいた皆様ありがとうございました<(_ _)>

NPO法人HUB’ｓ代表　林正剛　先生には前日の交流会からご参加いただき熱い話をしていただき、セミナーでも、農業の現状とご自身の経験を通して感じられた事を熱くお話いただきました。又、農福連携とはいったい何なのか、なのをもってして農福連携と言えるのかを分かりやすくお話いただきました。

谷町空庭　6次産業化プランナー　山内　美陽子　先生からは、1次産業に分類される、農業や水産業など生産を行う方たちが、加工や販売を行うことで付加価値を創出・拡大する事で雇用の確保と所得の向上、農山村地域の活力向上につながるといった話をしていただきました。又、6次産業化で成功した事例や、反対にリスクなどもお話いただきました。

みくまの農業協同組合　営農経済部　部長　和田司　先生には、東牟婁地域の農業の現状について地域の現状と、みくまの農業協同組合の取り組みなどをお話いただきました。

どの講師からも、農業の衰退と耕作放棄地の増かなどが聞かれ、そこの中に農業と福祉が連携できるとお話がありました。

又、地域を活性化させるためには福祉だけでは何も進まない、地域が一丸となって動く必要があるとも話されていました。

今回は90名弱の方がご参加いただきました。

今後も自立支援協議会では地域にむけての研修会を企画しております。又ホームページ内でも報告させていただきます。