防犯研修会を行いました。
2016年8月26日平成28年8月25日、美熊野福祉会 指定障害者支援施設 杉の郷にて、防犯研修会を行いました。新宮警察署署員3名の方を講師に、さすまたの使い方や、不審者に遭遇した際の対応について学びました。
まず、さすまたの使用については、
①一人では抵抗することが難しいため使用せず、複数人で使用すること。一人の場合は顔を威嚇すること。
②複数人で使用する際、1人は威嚇し、もう1人は脇の下や股下を押さえ、もう1人は膝下へ入れる。また、押さえた後、凶器を持っている場合、手首を叩きつけて落とす(さすまたが無い場合、ホウキやイス等で攻撃する)。不審者に近づくと攻撃される可能性もあるため、距離を保つこと。
など、指導を受けました。
また、不審者に背後から羽交い締めにされた際、
①かかとで不審者のつま先を踏んで攻撃する。
②両脇を上げながらしゃがんで逃げる。
などの対処方法も学びました。
普段から取り組むこととして、
- 知らない人や見たことのない人を見かけた時は、声かけをする。また、まわりの職員に知らせる。
- 日頃から職員同士でさすまたの使い方を練習する。
- いつ事件が起こるかわからないという意識を日頃から持つ。
などの事が大切だと教わりました。
今回の研修から、より職員の防犯意識を高めることができました。今後も、より施設の安全確保に努めていきたいです。また、美熊野福祉会では、法人全事業所に防犯カメラ、入所施設に非常ベルを設置予定です。