ごあいさつ

 

 

 令和4年3月14日より社会福祉法人美熊野福祉会の理事長に就任いたしました溝口と申します。
 よろしくお願い申し上げます。

 

 私は、昭和63年9月に、法人最初の施設である精神薄弱者更生施設【杉の郷】の開所と同時に入職しました。その後、杉の郷えぼし寮、障害児者支援センター虹で勤めてまいりました。
 この30年余りの障害児者支援の経験を生かし、より良い法人になるよう、これからも努力してまいりたいと思います。

 

 さて、当法人では現在、入所施設2か所、通所施設2か所、グループホーム4か所、相談センター1か所を運営し、ハンディーのある利用者様の幸せとご家族の安心を願い、職員一同利用者支援と家族支援に努めています。

 また、地域支援にも力を入れ、杉の郷や杉の郷えぼし寮では、地域住民との交流を目的に盆踊りや祭りを開催し多くの地域の方に参加していただいています。障害児者支援センター虹では、放課後等デイサービスのほかに放課後児童健全育成事業(学童保育)を行い、保護者が安心して子どもを預け、働けるように支援も行っています。障害児者相談センターゆずでは、相談事業所として圏域の在宅利用者様の相談や、サービス等のコーディネートをしています。平成30年に開所したワークランドそらでは、法人で初めて就労継続支援事業を展開し、利用者様の就労支援を後押しています。

 

 最後に、利用者様、ご家族様、地域の皆様にご協力いただき、関係機関や他法人とも連携し、新宮・東牟婁地域のより一層の福祉の向上に職員一同努めてまいりたいと思います。

 

 今後とも、皆様方のご理解・ご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 

                                   令和4年3月14日
                                   社会福祉法人 美熊野福祉会
                                      理事長  溝口 順

 

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