在宅ターミナルケア研修を行いました。

2016年12月20日

平成28年12月9日、障害児者支援センター虹にて、訪問看護ステーションのぞみ 所長の鈴木 初美様を講師に招き、「在宅ターミナルケア研修」を行いました。

ターミナルケアとは、終末期医療や終末期看護を指し、余命がわずかになってしまった人へ行うケアのことです。

日本において在宅での看取りは現在約10%であり、国は終末期の場所選びについて、在宅での看取りを40%とすることを目標としています。

ターミナルケアでは、主に以下の内容で支援を行います。

①患者さんが生活の中でトータルペイン(身体的・精神的・社会的苦痛等)が可能な限り緩和された状態で暮らすことができるように援助すること

②限られた時間を、家族との生活を保持しながら、自分の望む生き方ができるように援助すること

③死の訪れが近いことを認識し、家族や親しい人々との喪失予期悲嘆を共感し合いながら、人生の締めくくりができるように在宅ケアを行うこと

研修会では、ターミナルケアを行う中で、具体的にどのようなことを行えば良いか、患者さんが死を受け入れていくために、どのように接することが望ましいか、薬物療法以外の技術などを学びました。

今回の研修では、講師の鈴木先生が体験した終末期ケアのお話なども聴き、リアルな患者さんの気持ちや、ご家族、そしてケアを行う方の気持ちを感じることができました。

当法人の施設でも、時に、施設で死を迎えられる方もいらっしゃいます。施設で生活している利用者様が、最期の時に“幸せな人生であった”と思って頂けるように、今回の研修で学んだ知識も生かしながら、日々の利用者様の支援に取り組んでいきたいと考えています。

研修会の様子

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