意思疎通支援登録者(手話通訳者)・関係者対象の研修会を開催しました。

2017年8月23日

美熊野福祉会法人本部では平成29年4月より、広域6市町村より
意思疎通支援事業を受託し、手話通訳の派遣コーディネートや手話の啓発、また通訳業務を通して聴覚障害者への支援をおこなっています。

この事業がより良いものになるように、平成29年8月21日、圏域に支援登録して下さっている手話通訳者の方々と行政関係者対象の研修会を開催致しました。

和歌山県立和歌山ろう学校 内門 祐先生、辻本 知都先生を講師にお招きし、「聞こえの基礎知識」や「ろう学校の役割と新宮・東牟婁における地域支援」についてお話いただきました。  

 

難聴者の聞こえ具合や程度を実際にシュミレーションしたり、聴覚障害者への配慮や支援について詳しく説明がありました。また、ろう学校は相談支援などのセンター的な役割や、乳幼児の超早期教育、地域支援など、学校教育以外のさまざまな役割を担っているとのことでした。
その一環として、障害児者相談センターゆずの「在宅リハビリテ-ション推進強化事業」でこの地域の難聴児に対する支援を月1回おこなっており、交流を通して手話という視覚言語にふれたり、保護者にとっても相談のできる場となっていることを考えると、大変貴重な事業であると感じました。

 

24名の参加者からは
「初めて知ることが多かった」
「聴覚障害者は情報量が少ないということを改めて知った」
「難聴児の早期発見とフォローが大切だと感じた」などの声が聞かれ、大変有意義な研修であったことがうかがえました。

意思疎通支援を業務としている当法人としても、今後ろう学校の先生方と連携し、コーディネートや通訳業務を通して、卒業生のアフターケアや支援に協力していければ、と考えています。

 

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