人権研修(LGBTQ)を行いました。

2024年2月13日

 令和6年2月9日(金)法人研修委員会主催の人権研修を行いました。
 今回は、必須研修として正規職員・フルタイム職員を対象とし、講師にトランスジェンダー当事者の丸山都さんを迎え、LGBTQについて学びを深めました。

 知識として、性自認には、
  ❶トランスジェンダー(性自認と身体的性が一致していない人)
  ❷クエスチョニング(性自認や、好きになる対象が定まっていない、または定めずにいる人)
  ❸Xジェンダー (性自認が流動的な人)
  ❹シスジェンダー(性自認と生まれ持った性別が一致している人)があり、

 性的指向には、
 レズビアン(女性同性愛者)、ゲイ(男性同性愛者)、バイセクシャル(両性愛者)、アセクシャル(無性愛者)、パンセクシャル(全性愛者)、ヘテロセクシャル(異性愛者)、ノンセクシャル(非性愛者)などがあります。

 LGBTQの割合は8.9%、約11人に1人が該当すると言われおり、実は左利きの人やAB型の人と同程度の割合だそうです。
 丸山さんは、実は知らないだけで皆さんの周囲にも当事者の方がいるとおっしゃっていました。
 カミングアウトされたときの対応として、まずは打ち明けてくれたことへの感謝、傾聴し、ありのままを受け止める、決めつけない、本人の同意なく周囲に話さない、などといったことを教えていただきました。

 今回の研修を通して、改めて自分自身がもつ価値観や固定概念について気づかされました。それぞれの在り方を理解し、多様性を尊重することは、どんな人でも生きやすい社会づくりに繋がると思いました。
 これからもLGBTQや多様性について学びを深め、法人としても、誰もが生きやすい地域をつくっていきたいと思います。

 

 

 

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