精神部会で地域の方向けに映画の上映会を開催しました。

2018年3月9日

3月3日ひな祭りの日に、自立支援協議会 精神部会主催で「精神障害とむきあってあい」という映画の上映会を行いました。

95分のドキュメンタリー映画で、舞台は東京にある「藍工房」という就労継続支援B型事業所(作業所)で、そこで働く当事者の方たちが生の声を発信する内容でした。

「藍工房」では藍染め製品や組紐など日本の伝統文化に根差した製品作りと、全国でも珍しいフレンチレストランの業務を行っており、さらには、当事者の日常を豊かにする絵画や陶芸といった文化的な活動も行われており、そこには当事者の方たちが生き生きと生活されている姿や、藍工房を取り巻く多くの人達の姿が映し出されていました。

「なりたくてなった障がいではないのに、知らない人に色々言われても困る」

確かにそうだと思います。精神障がいがある事で偏見を持たれる方は多いのではないでしょうか、自分とは関係ない、身近にいない。知る機会がないなど色々な理由があると思いますが、正しい知識と情報がしっかりと周知される事で病気と向き合い頑張っている方たちへ偏見のない社会になるのではないかと思っています。

精神部会では、今後も地域にむけて啓発活動を続けていくつもりです。

今後とも、ご理解いただけますようよろしくお願いいたします。

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